2015/05/27

UVレジンとわたでミニかき氷をつくる

土台作りは写真と説明のみの動画はこちら。

道具と材料と日光があればすぐ作れる

これを作るきっかけは、毛糸でポンポンを作ったとき、最後に長さをそろえると毛糸の細かいくずができたのでそれをレジンで固めてみたらきれいなものができたので、それを元に作ってみました。





程よい凸凹感が氷のようだったので、いつかかき氷を作ろうとずっと思っていました。
良い感じのスイーツデコ用のプラカップも100円均一でゲットできたので製作しました。

今回は毛糸ではなく、手芸用の綿を使っております。色の付いた毛糸を使えば、着色する必要なく作れます。ただ毛糸くずだけだとちょっとまとまりにくいかもしれないです。



はい、もう既に作り進めておりますね。プラカップにシロップの色をマニュキアで塗ってあります。薄め液やトップコートなどの透明のもので割って、色が重たくならないようにしてあります。

マニュキアが乾いたら、カップの側面にUVレジンを塗り、綿を貼り付けます。手でやるとべたべたになるのでピンセットなどがあると便利。真ん中はおもりを入れるので、盛らなくても大丈夫です。綿に大体レジンが染み込んだら硬化させます。

硬化後、真ん中におもりとなるものを入れます。そこそこ重さがあればなんでもいいですが、今回は樹脂粘土をいれました。

メモスタンドパーツも一応さしておきます。あとで接着剤で固定するのですが、させるスペースを先に作っておくとあとで固めすぎて穴をあけないといけなくなると手間なので、させる場所は確保しておきます。



メラミンスポンジをかき氷の山の完成の一回りちいさくカットして接着します。これを芯にして、フェルティングしていきます。

通常のフェルトを使ったフェルティングでも、大きい作品を作るとき、メラミンスポンジを芯にすると節約にもなるし、とても簡単です。



綿をどんどんフェルティング用の針で刺していきます。針はダイソーに売ってあるもので十分です。なんでも売っていて本当に便利ですよね。



かき氷っぽくなってきました。



蜜の部分を着色します。今回はブルーハワイ風。ものすごく毛羽立っていますが、レジンで固めてしまうので大丈夫です。



レジンを塗って硬化させました。かき氷が浮いたりしないように、カップの内側の上のほうにしっかりレジンをしっかり塗っておきます。

プラ板でスプーンも作ってみたので、一緒に硬化させました。フルーツのトッピングなどがあれば、この時点でくっつけておくと良いと思います。



色が薄かったのでもう一度塗りました。頂点に行くほど暗く塗って宇宙塗りみたいにしてみても面白そうです。
綿をUVレジンで完全におおえるまで塗りと硬化を繰り返します。あとはお好みで星パーツやラメなどつけます。ないほうが食べ物っぽいかもしれません。



よく晴れた日だとすぐにできあがるので、ぜひ試してみたください。


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清原
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ダイソーのレジンは5g108円。ダイソーでそろえれば気軽に作れますね。