写真に声で説明している動画はこちら。
UVレジンで作ってみよう
今回はダイソーのUVレジンを使って作っていきます。型はアイカツ!グミの型を使います。今回使用した型ですと、5gのUVレジンを1本半くらい使いましたので、2本あればひとつ作れると思います。
もちろん、アイカツ以外のプリパラや仮面ライダーのグミの型や、おえかきキャンランド、さくさくパンだの手作りキットの型でも使えます。
初めて使う型の場合は、はしにすこしだけレジンを硬化させてみて、硬化後型から外れるかテストしておくと確実です。
キーホルダーのほかに、パーツをつけてバックチャームにしたり、ヘアアクセなど色々つくる幅はあると思いますが、今回はヒートンをつけてキーホルダーなどに出来るように加工します。
最近はキーホルダーといわずにチャームといったほうがおしゃれでしょうか。
完成品はこんな感じ。色を入れたりパーツをつけるとより楽しいです。
まず、使いたい型が使えるかテストしてみます。作りたい型に、少しレジンをたらし、硬化させます。
作り終えた後で型から外れない!となってはとても大変なので、初めて使う場合は一応チェックしておきます。
よく晴れた日なら、UVレジンの説明書にあるとおり5分~10分くらいで硬化します。夏場だと30分も置いておいたら熱々になってしまいます。
硬化しているかを確かめるには、つまようじやピンセットを使うと便利です。手で確認すると、未硬化の場合に作品に指紋がついたり、手に付くととるのが大変になってしまいます。 なのでなるべく道具があったほうが良いと思います。
型からちゃんとはがれました。これでこの型は使えることがわかりました。
今回はチャームに仕立てるのでヒートンを先に付けておきます。
このように型にピンセットなどで小さい穴をあけヒートンをさしておきます。
内側から見るとこんな感じ。出来上がりの高さの半分くらいのところにさしてあります。
この方法は完成後にピンバイスで穴をあけてヒートンを差し込むより簡単にできますが、型からはずす際、型が壊れてしまう可能性もあります。
グミの型ですのでお手軽なのでできる方法ですね。うまく外せれば型を再利用することもできます。
底一面にUVレジンを入れました。まずこれを硬化させます。
硬化させる場合は、ほこりや風に注意が必要です。グミの型は軽く、強い風が吹けばひっくり返ってしまう可能性があります。
そこで、空いたコンビニ弁当の容器など、ふたができて透明なものにおもりをいれて、硬化させると、ほこりも防げて便利です。
硬化したら色を入れていきます。今回はドリーミークラウンの王冠にしたいので、ゴールド系のラメ入りマニュキアを使用しました。
色のほかに、ビーズや星のラメなど好きなものも入れれます。
なにもいれずに作る場合は数回に分けて硬化させて行けばうまくいくと思います。
マニュキアを塗りました。
反対から見るとこんな感じ。完成を想像しながら少しずつ塗り重ねます。
レジンに気泡ができたらつまようじなどで取り除くか、ブロワーを軽く吹かせます。広げるときも私はこれを使っています。なかなか便利。これもダイソーで購入しました。
マニュキアが乾いたらUVレジンを全体に広がるようにいれて硬化させます。
これは硬化させた後ですが、若干左のほうにレジン液が片寄っています。硬化させるときは平らな場所でするようにしましょう。
反対からみるとこんな感じ。
背後のほうになってきたので、密度が濃いラメ入りのマニュキアを塗ってみました。このあたりで透過しないマニュキアを塗ってもまた良い感じになります。お好みで仕上げてください。
最初にレジンを注いで硬化させた後は、マニュキアで着色→レジンを注いで硬化を繰り返します 。
ふちいっぱいまで硬化させました。
ヒートン部分がうまく抜けるようにカッターで切り込みを入れます。写真だと若干レジンを切っているように見えますが、実際は型のほうに切り込みを入れています。
四角のなかに切込みがあるのがみえるでしょうか。今回はうまく切り込みを入れれたので型が破壊されずにすみ、型を再利用ができるようにできました。
きれいに出来ました。
これで完成でも十分ですが、今回はさらに色を塗ったりラインストーンなどを配置していきます。
模様がみぞになっていたので、そこにマニュキアを垂らしこんでいきます。表面にはみ出てもあとでふき取ることができます。
ピンボケですが、マニュキアリムーバーを綿棒に染み込ませて、ふき取ったところです。丁寧にふきとっていきます。
これはUVレジン用に私が使っている筆です。レジンが着いた筆は洗うのが困難なので、チャックつきポリ袋に入れて保管しています。日に当たらなければ硬化しないので、何度もつかえます。
上の筆を使い表面にレジンを塗ってあります。レジンを塗るときはクッキングシートなどを敷いておくと机が汚れなくて良いです。
そこにラインストーンなどを配置していきます。
型に点々と模様があったのでそれにそっておいてみました。
硬化させて完成です。お天気に良い日ならレジンを固める時間のほうがマニュキアを乾かす時間より短かったです。
横から見るとこんな感じ。チャームにして持ち歩いているうちにパールが割れてしまいそうですね。
最初から半分に割れているデコりやすいパールを用意したほうが良さそうです。
ながながと書きましたが、やってみるととても簡単なので、UVレジンを使ってみたい初心者の方にもおすすめです。
参考になれば幸いです。
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100均のUVレジンとグミの型で作ってみたほうがお安く手軽にできそですね。