2015/06/24

DAISO UVクラフトレジンをカラー顔料とパステルで色をつけてみた


まとまりがないおしゃべりの動画はこちら。

近くのダイソーにもUVクラフトレジン液用のカラー顔料がでていたので、早速購入して試してみました。

初めて使うものだったのでパステルも一緒に購入して、簡単に比較してみました。







カラー顔料にしてもパステルにしても、ごくごくわずかで色が付くので、つまようじなどに少しずつ付けて混ぜると良いみたいですね。

あまり色をつけすぎると、UVレジンに光が通らず、硬化しなくなってしまいます。




こちらカラー顔料。





こちらパステル。

明るい色はどちらも問題なくきれいに出来ました。念のため、型から外す前に、裏面にも光をしっかりあてて硬化させておくと安心です。



こちらカラー顔料の黒。混ぜるのが少なすぎてよくみえませんね。層を重ねるともっと黒くなるはず。





こちらはパステル。カッターナイフの側面で削りだしたのですが、黒い点が見えますね。点以外も、粉っぽい感じがうかがえます。



右はカラー顔料。粉っぽさは同じくらいですが、点になるほどではないですね。

パステルのほうも乳鉢などですりつぶせば解決できるかもしれません。そこまでするくらいならカラー顔料を買えば済む気もしますね。


どうしてもクリアに作りたい場合は液体の染料などが必要そうですね。
まぁ、ちょっと遊ぶくらいならこれで十位かなと思います。







貝殻の中に浜辺っぽく作ってみました。砂の盛り上がっている部分は、樹脂粘土で底上げした山に、パステルで砂っぽく着色したレジンと手作りキャンドルの底に入れる用の砂を混ぜて盛ってあります。

水の部分はパステルで着色。よくみると、先ほどの黒と同じような点があります。

細かいところを差し置けば、夏っぽいなかなか良い物が出来たかなと思います。





これはシリコンの型に適当に点を置いて硬化、後にレジンで固めたものです。色が入っていると適当に作ってもなかなか良い感じです。





こちらは砂浜部分は先ほどと同じもので、海部分は、使用済みのプリンターのインクの残りをつかいました。注射器を使えば楽にインクは取り出せるようです。

が、私はぶっ壊して取り出したので、手がえげつない色になってしまいました。ビニール袋の中で解体したので部屋が汚れなかったのがせめてもの救いですね。






感想

カラー顔料はパステルより細かい分きれいに出来ましたね。
コスト的には18色も入っているパステルの圧勝でした。

出来を選ぶか、コストを選ぶか。悩ましいところですね。


初めて色をつけてみましたが、思いのほかうまくいったのでまた色々試したいと思いました。



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これがあるとなにかと便利です。混ぜるのはもちろん、スパチュラ代わりにも使ったりしています。
アマゾンだとちょっとお高め。ヨドバシだと200円くらいで買えたと思います。